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事業内容

地域連携コーディネーターが中核となり産学官が連携した課題解決ソリューションを提供
沖縄県では知的・産業クラスターの形成に向けて各種事業に取り組んでおり、地域における様々な課題に対して産学官民連携による課題解決(ソリューション)が求められている。平成29年4月に答申された「沖縄21世紀ビジョン基本計画改定案」には、産業間連携の強化や科学技術と産業界を仲介するコーディネート機能及びコーディネーターの配置が必要とされており、本事業では、大学コンソーシアム沖縄と琉球大学が連携したコーディネート機能強化に取り組み、各種コーディネーターを配置することで、沖縄の課題解決に向けて取り組んでいきます。

(1)地域課題ソリューションワーキンググループ立ち上げ支援

①地域・企業等へのヒアリング

市町村の総合計画及び「まち・ひと・しごと創生総合戦略」、企業及びNPO等のニーズ・課題を調査

②研究者の調査

県内高等教育機関の研究者情報を収集、研究室及び研究者訪問を行い、研究シーズの集約に取り組む

③地域と研究者のマッチング

共通課題(ニーズ)と融合したシーズのマッチングによる課題解決に向けたソリューションを提供

④地域課題ソリューションワーキンググループ開催

共通課題分野を抽出し、産学官民連携による地域課題ソリューションワーキンググループを開催

⑤国内外の先進的取組に関する研修会等実施

地域課題解決に取り組む先進事例を調査し、世界共通課題を抽出した研修会を開催

 

 

 

(2)大学と地域・産業との結びつきを強化するための取組

①若手コーディネーター育成

座学形式の集合型研修と県内で活躍するコーディネーター等と一緒に業務に携わる実践研修(OJT)

②大学企業交流会の開催

「沖縄の産業まつり(10月)」、「オキナワベンチャーマーケット(12月)」と連携

③実践的インターン送出

大学生チームを編成し、地域課題解決に向けたインターンシッププログラムを開発